関数型言語の7つの特徴

  1. 関数でプログラムを組み上げる
  2. すべての指揮が値を返す
  3. 関数を値として扱える
  4. 関数と引数を柔軟に組み合わせることができる
  5. 副作用を起こさない
  6. 場合分けと再起でループ処理を記述する
  7. コンパイラが型を自動的に推測する

関数でプログラムを組み上げる

関数型言語の「関数」は数学の関数とほぼ同じ仕組みを表す

y = f(x)

つまり、関数型言語における関数は、必ず引数と戻り値をもつ

関数型言語では、関数の実行を「引数に関数を適用する」と表現する

すべての式が値を返す

命令文からなる言語を命令型言語と呼ぶ

命令型言語では命令を実行すると表現するが、 関数型言語では、式を評価すると表現する

<aside> 💡 関数型言語では式から成り立つ。式を評価すると値が返る

</aside>

関数の戻り値は最後に評価した式の値になる。 そのため、一般的に関数型言語にはreturnステートメントがない。

関数を値として扱える

関数型言語では関数を値として扱うことができる