IPでは通信するホストやルータは必ず経路制御表を持っている。 この経路制御表をもとに、パケットの送信先を決め、配送する。
経路制御表の作成には、スタティックルーティングとダイナミックルーティングがある
スタティックルーティングは、管理者が事前に設定する方法で
ダイナミックルーティングは、ルータが他のルータと情報を交換して自動的に作成する方法
経路制御はIPアドレスのネットワーク部を利用して行われる
経路制御表にはネットワークアドレスと次に渡すべきルータのアドレスが書かれている
全てのネットワークやサブネットの情報を経路制御表に持つと無駄が多くなる。
そのため、デフォルトルートが利用される
経路制御表に登録されているどのアドレスにもマッチしない場合の経路。
0.0.0.0/0
または、default
と記述する
「IPアドレス/32」はホストルートである
IPアドレスの全てのビットを使って、経路制御するという意味
これを利用すると、ネットワーク部ではなく、ネットワークインターフェースにつけたIPアドレスそのものに基づいて経路制御が行われる。
同じコンピュータ内部のプログラム間で通信したい時に利用
127.0.0.1かlocalhostが用いられる