すべてはGoogle マップショックから始まった
Web フロントエンド元年といえるのが2005年
- 2 月にGoogleマップがリリースされた
- 従来のインターネットの地図サービスはすべてサーバサイドアプリケーション
- 移動したり拡大したりしようとすると、静的なリンクをクリックしてページ遷移をする必要があった
- それをHTML とJavaScript だけで快適なUX を実現してしまったのが衝撃的だった
その中核となったのが、非同期通信をしながら動的にページを書き換えるAjax(AsynchronousJavaScript + XML)と呼ばれる技術
(第1 世代)
Google マップのリリースからわずか3 か月後
- 最初に登場したのがPrototype JavaScript Framework、通称prototype.js
翌2006 年8 月には
<aside>
💡 DOM 操作ライブラリを主軸としながら、確固としたアーキテクチャを持たないユーティリティライブラリ群の詰め合わせというのが共通する特徴
</aside>
- まだ既存のHTML をベースにその一部を動的に書き換えるといった形式が大半だった
(第2世代)
2008年に
- HTML5 のドラフトが発表
- Webアプリケーションのプラットフォームとしての機能やAPI を実装するための仕様
2008年9 月に
- Google がChrome のJavaScript エンジンであるV8 をオープンソース化して公開した