コンピュータが得意とするもの

それは、「決まりきった仕事」と「覚える仕事」が得意である

その上で、ソフトウェア開発に必要なステップは

  1. 業務分析 現実世界の仕事の進め方を整理する
  2. 要件定義 コンピュータに任せる仕事の範囲を決める
  3. 設計 ソフトウェアをどう作るかを決める

モデリングで3ステップを円滑に進める

モデリングとは、UMLを使ってソフトウェアの機能や内部構造を2次元の図で表現すること

モデリングの目的

業務分析: 現実世界の様子をそのまま捉える

要件定義: コンピュータの性質を考慮して、肩代わりさせる仕事の範囲を決める

設計: ハードウェアの能力、OSやミドルウェアの特性、プログラミング言語の表現能力などを考慮して、ソフトウェアの構造を決める。

アプリケーションによってモデリングの内容は変わる

アプリケーションの分類

ビジネスアプリケーション

重要な仕事は「現実世界の出来事を記録すること

ビジネスアプリではデータ構造に現実世界が反映される