OOPが持つ3つの仕組み

OOPは「プログラムの無駄を省いて整理整頓するための仕組み

そのために、クラス、ポリモーフィズム、継承という三代要素が存在する

クラスに関わる3つの仕組み

クラスは「まとめて、隠して、たくさん作る仕組み

  1. サブルーチンと変数を「まとめる」
  2. クラスの内部だけで使う変数やサブルーチンを「隠す」
  3. 1つのクラスからインスタンスを「たくさん作る」

クラスの効能: 1- まとめる

結びつきの強い(複数の)サブルーチンと(複数の) グローバル変数を1つのクラスに「まとめる」ことができる

クラスの効能: 2- 隠す

クラスに定義した変数とメソッドを他のクラスから隠すことができる

これによってプログラムの保守性悪化の元凶となるグローバル変数を使わずにプログラムを書ける

クラスの効能: 3- たくさん作る

一旦クラスを定義すると、実行時にそこからいくつでもインスタンスを作ることができる

これによって、同種の情報を複数同時に扱う処理であっても、クラス内部のロジックをシンプルにできる

インスタンス変数