集約は、不変条件を維持する単位として切り出され、オブジェクトの操作に秩序をもたらす

集約には、「境界」と「集約ルート」が存在する

• 境界
  • 集約に何が含まれるのかを定義するための境界
• 集約ルート
  • 集約に含まれる特定のオブジェクト

外部から集約に対する操作は全て集約ルートを経由して行われる。

それによって、集約内の不変条件を維持することができるようになる。

オブジェクトに関する基本的な原則

オブジェクト同士が無秩序にメソッドを呼び出し合うと、不変条件を維持することが難しくなる。

そこで「デメテルの法則」が有効

デメテルの法則

メソッドを呼び出すオブジェクトは次の4つに限定される

• オブジェクト自身
• 引数として渡されたオブジェクト
• インスタンス変数
• 直接インスタンス化したオブジェクト

集約の大きさと操作の単位

トランザクションはデータをロックします。