元々は**スタンドアロン(1台のコンピュータが独立)**の形であった。

私的な利用から公的な利用へと変わっていった。

コンピュータとネットワーク発展の7つの段階

  1. バッチ処理

    :  処理するプログラムやデータなどを、まとめて一括で処理する方式

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    この時代はまだCPは気軽に扱えるものではなかった。 CPが基本的には計算機センターにあったため、プログラムのデータを打ち込んだカードを 持って計算機センターに行かなくてはいけなかった

  2. タイムシェアリングシステム(TSS)

    : 1台のコンピュータに複数の端末を接続し、複数のユーザが同時にコンピュータを利用できるようにしたシステム

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  3. コンピュータ間通信

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    TSSではコンピュータと端末が結ばれた。 それに対して、この時期にはコンピュータとコンピュータが結ばれた

    これによってCPの利便性が飛躍的に向上した。 会社にも複数台用意されるようになった。

  4. コンピュータネットワークの登場

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    バケット交換技術によるコンピュータネットワークの実験が開始され、 異なるメーカ同士でも相互通信が可能となった

    特にこの時期のWIndow Systemの登場で一気に便利になった

  5. インターネットの普及

    1990年代初めには、ひとり一台のCPが割り当てられるようになってきた。

    また、ダウンサイジングマルチベンダという言葉が流行した。

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  6. インターネット技術中心の時代

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    ネットワークにつながる機器が、CPだけでなくさまざまな電化製品に広がった

これらの流れを時系列にまとめると、

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このようになる